LPガスはなぜ場所を選ばずにどんな所へも供給することができるのでしょう?それは低い圧力を加えると簡単に液化し、体積も約250分の1となるため、大量のエネルギーを小さな容器で運ぶことができるからです。そして消費するときは気化(ガス)として利用できるコンパクトな利便性の高いエネルギーであるという「他に類の無い特性」があります
このためLPガスは、都市部から離島や山小屋も含め、約2600万世帯(全世帯の半数以上)、全国津々浦々に供給されています。
一方、都市ガスは、導管によるガス供給のため、都市部での供給に限られているので、全国土の5.5%のエリアで供給しているにすぎません。